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地球温暖化で環境が、私たちの生活にいろいろな影響を及ぼしていますが、異常気象と同時に、私たちの心の健康にも悪影響を与えているような気がします。 このサイトでは、園芸用品、ガーデニング用品・書籍の情報やガーデニング関連の通信講座情報をお届けします。ガーデニング初心者の方はもちろん、今まで片手間で園芸を楽しんでいた方ももう一度基礎を復習して、毎日緑を観て土に触れて、環境にも健康にも優しい心豊かな毎日を過ごしましょう。 |
身近な雑草のゆかいな生き方
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アスファルトの隙間から吹き上がる緑のマグマ、雑草は、都会の自然を守る最後の砦である。 |
都市生活者たるもの、雑草に無関心ではいられない。都市の「自然植生」、それが雑草である。(都市の「野生動物」、それが野良猫だ。)本書で著者は、徹頭徹尾「雑草」の側に立っている。雑草を「管理」しようなどという発想は顔を出さない。(「エスケープ雑草」を「管理されすぎた花壇を嫌って逃げ出した」と書くほどだ。)農家を相手にした本ではないからだ、と言われればそれまでだ。とは言え本書は農家の人にも読んでもらいたいのだ。雑草を生き物としてでなく、単なる障害物とみなす態度は、行き過ぎれば身の破滅を招く。唯物論は火遊びにすぎなかった。
ナズナは冬に芽を出す事で他の花に一歩先んじるとか、踊子草はイラクサと言う猛毒を持つ草にうわべだけ似せているとか、意外なエピソードが盛りだくさんで面白い。この楽しさは著者の洞察力のたまものだ。読めば本当に「雑草魂」が身に付くのではないかという気もするし、雑草主義の為の理論書と捉えるのも正しい読み方だ。
雑草に注目しよう。その花の可憐さに心を打たれれば、「高嶺の花」に憧れる愚かさが嫌になるはずだ。(とはいえ、シロツメ草が「難題」を突破した者にのみ蜜を与えるという話は別種の深い感銘を与える。この花の異次元の振る舞いはかぐや姫のルーツと言える。)
花は教えてくれる。天の時に遇って素直に喜びを表現することが、自然と次のステップにつながるのだと。
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雑草への愛おしさにあふれた良書 |
本屋で出会うのは必然だったのかもしれない。
ちょうど雑草の種子に関する本を探していたらこの本と目が合った。
著者のぐいぐい読ませる文章力もさることながらイラストの控えめそうでぐいぐい迫るタッチが魅力だ。
いっきに読んでしまったが、身近な植物がこんなにも戦略的で
したたかだったことにいたく心を打たれた。
足元の雑草から壮大な生物の進化や宇宙のなぞまで著者の刺激的な
文章展開はにすっかり惚れてしまった。













